徹底解説【モノレートの使い方】せどり初心者必見
せどりをするうえで必要となってくる
ツールの一つとして
「モノレート」があります。
今回は「モノレート」について
説明していきます。
モノレートとは?
Amazonで売られている商品について
出品者の数・価格の変動・ランキング
などの情報を確認できる
とても便利なサイトです。
また、無料で使える所も
魅力の一つです。
商品の仕入れや販売をするにあたって
必要な情報が満載なサイトとなるので
ブックマークをしておいて下さい。
モノレートの使い方
まずは「モノレート」で検索をして下さい。
モノレートのトップページで
画面上部の検索バーから
検索したい商品のカテゴリーを
選択します。
次に、
検索したい商品のキーワードを
入力し「グラフを見る」を
クリックします。
検索できるキーワードは、
・商品名
・JANコード(バーコード)
・ASINコード(Amazonが使っているコード)
・ISBNコード
(本にふり当てられた10桁もしくは、13桁の数字)
こちらの商品で見ていきましょう。
商品の「詳細情報とグラフの画面」
が表示されます。
この商品は
ランキングは”パソコン・周辺機器”17位。
新品出品者が36人。
中古出品者が8人。
いるということが分かります。
”商品ページ”をクリックすると
Amazonの商品ページにとびます。
グラフは色別で
”新品”
”中古”
”コレクター”
グラフが表示されます。
左側からも選択できますが、
グラフ(コンディション)で
”すべてのコンディション”
”新品”
”中古”
”コレクター”
”再生品”
の中から自分が見たい
グラフだけを選択出来るように
もなっています。
またグラフは期間別でも
見れるようになっています。
最安値グラフ
1番上のグラフは
「最安値」のグラフです。
新品・中古・コレクター
それぞれのコンディションで
一番安い出品価格の変動が
表示されます。
緑の線は新品
オレンジの線は中古
茶色の線は参考価格(定価)
になります。
このグラフでは
コレクターでの出品者がいないので
青の線のコレクターグラフは
表示されません。
期間を3ヶ月間に選択しているので
直近3ヶ月の価格推移が分かります。
このグラフの折れ線は
上に上がっていると価格は上がり、
下に下がっていると価格は下がっている
ということが分かります。
出品者数グラフ
2番目のグラフは
「出品者数」のグラフになります。
新品・中古・コレクター
それぞれのコンディション出品者数の変動を
積み上げグラフで表示されます。
例えば、
新品出品者10人、中古出品者5人の場合
合計15人がグラフの最大値になる
ということです。
このグラフの折れ線は
上に上がっていると出品者数が増加、
下に下がっていると出品者数の減少を
示しています。
出品者数が増えている時には
価格競争が起こり
価格は下がる傾向にあります。
これは需要に対して
供給量が増えている為に
商品価格が下落しやすくなる
傾向があるからです。
逆に出品者数が減ると
供給量が少なくなるので
需要があれば商品価格は
高騰しやすくなります。
ランキンググラフ
3番目のグラフは
「ランキンググラフ」になります。
Amazonでその商品が
どれだけ売れているのかの
ランキング推移が表示されます。
グラフが上下していると
売れたと判断できます。
このグラフは
先ほどのグラフの見方とは逆になり
下に下がるとランキングが上昇している
ということになります。
折れ線グラフの波形が谷を作れば作るほど
その商品が売れていることが分かります。
上のグラフだと売れ過ぎていて見にくいので
違うグラフで見てみます。
折れ線が下に下がっている部分が
この商品が売れた時になるので
約2ヶ月の間に
5個しか売れていないことが分かります。
この商品の出品者が
自分一人だけで2ヶ月に5個売れていくのと
何人も出品者がいる中で売れていくのだと
回転率はどちらの方がいいのか
というのは明白になりますよね。
他の出品者が在庫を何個も持っていれば
最安値よりも更に安く価格設定しない限り
いつ自分の在庫がはけていくのか
目処が立ちません。
資金に余裕があればいいですが
余裕がない場合は
仕入れた商品を
1ヶ月以内に売り切った方がいいので
このランキングのような商品は
仕入れ対象外と考えた方がいいですね。
モノレートユーザーグラフ
4番目のグラフは
「モノレートユーザーグラフ」になります。
このグラフでは、
何人の人がモノレートで
この商品を見ているのかを
チェックできるグラフになります。
期間毎の最安値一覧
この表では
期間毎の新品・中古の最安値と
出品者数を表示しています。
赤で囲ってある部分は
新品・中古共に
出品者数が減少しているので
ランキングが上がっている事が
確認できます。
モノレートを正しく分析することが
できるようになれば、
大量に在庫を抱えてしまう可能性は
低くなります。
まずは様々な商品を
モノレートで検索して
グラフに慣れていく事が必要ですね。
慣れてきたらモノレートを上手く活用し
仕入れ・販売に役立てていきましょう。
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